深志同窓会関西支部2012年新人歓迎会   (2012.6.9)

 

今年で5回目となる関西支部春の新人歓迎会を開催しました。昼の部では恒例となった29回卒・矢ケ崎善太郎さん(京都工芸繊維大、建築史が専門)の案内による京都の歴史的建造物等の見学会を行いました。JR山崎駅に集合し、緑の濃い気持ちのよい森の中の道を歩いて、天王山の麓にある大山崎山荘美術館に向かいました。重厚なイギリス風別荘でありながら、所々に数寄屋風意匠が見られる和洋折衷の建物を見学し、河井寛次郎、等の「日本民藝運動」にかかわるコレクションや、折よく展示されていたモネの「睡蓮」を見ました。大山崎山荘から落ち着いた雰囲気の西国街道を歩いて水無瀬神宮に向かい、宮司さんに案内してもらって「燈心亭」という非公開の重要文化財の茶室を特別に見学させてもらいました。ここは承久の乱で隠岐に流されそこで崩御した後鳥羽上皇を祀ったお宮です。雨が降り出しましたが、皆熱心に見学しました。


 夜の懇親会はJR京都駅構内のホテルグランヴィア京都で開催しました。歓迎される側(深志50回卒以降)21名、歓迎する側(深志49回卒以前)18名参加の予定でしたが、今年は若い人の当日飛び入り参加が8名もあって、ちょっと慌てましたが、嬉しいびっくりでした(新人参加数29名は過去最高)。今年の懇親会の司会は「深志同窓会関西支部・東京出張所長」の肩書きを持つ土川俊樹さん(31回卒)が、わざわざ東京から出張して務めてくれました。土川さんのソフトな司会で、和やかな懇親会二時間もあっという間にすぎ、更けゆく京の夜に、恒例の校歌斉唱で今年の歓迎会も大盛況のうちに幕を閉じました。(28回卒・宮坂)

 

 

 

 

 






(歓迎会に参加した新人さんたちからの感想です)


61回卒 小林拓水さん

先輩方の貴重な話も聞かせて頂けた上、61回卒とついこの間卒業したての若造ではありますが、それでも毎年参加させていただくにつれて段々と後輩が増えていくことにも感慨深く思いました。

ありがとうございました。

 

62回卒 斎藤稜さん

同じ深志高校卒業の先輩方のお話がたくさん伺えて、とても面白かったですし、いい勉強になりました。

また、何人かの方とは連絡先も交換し、人脈を広げることもできて有益でした。

どうもありがとうございました。