深志同窓会関西支部第40回総会・懇親会

平成24年11月3日(土)、ホテルグランヴィア大阪において,深志同窓会関西支部第40回総会・懇親会を開催しました。ご来賓には深志高校教頭の太田道章先生(深志30回卒)、深志同窓会副会長の相沢英伸様(深志4回卒)、深志同窓会東京副会長の中藤照美様(松中68回卒)をお迎えし、松中66回から深志64回までの総勢29人での会でした。

総会開催に先立ち、深志24回卒の平出敦さん(近畿大学医学部救急医学部門救急医学講座・主任教授)による講演会「緊急医療の実情と動向・・・賢い利用のしかた」を開催しました。平出さんの講演はたいへん具体的でわかりやすく、日常生活ですぐに役立つ「脳梗塞の前兆の見分け方」といったお話から、現代日本の緊急医療の問題点といったことまで、たいへん勉強になる印象深いお話を伺うことができました。


総会では、支部活動報告、会計報告、役員改選について討議しました。役員については平成19年から五年間に渡って支部長を務められた有田直之さん(深志13回卒)が支部長を勇退して顧問に就任、後任の支部長に平出敦さん(深志24回卒)が就任、副支部長の北澤勲さん(深志12回卒)が副支部長を勇退、といった改選案が承認されました。

夜の懇親会は、子林まゆみさん(深志26回卒)の軽妙洒脱な名司会で、参加者全員が一言ずつ言いたいことを言って、恒例の「信濃の国」と「校歌」の斉唱で、今年も楽しい二時間半があっというまに過ぎました。(深志28回卒・宮坂 均)





(この春深志高校を卒業したばかりの最若手の深志64回卒池戸さんに感想文を書いてもらいました。)

支部総会・懇親会に参加して (深志64回卒 池戸建騎)

初めて関西支部総会・懇親会に出席させていただきました。
  総会では深志の教頭先生が、深志高校の近況を話してくださいました。自分もついこの間まではあの校舎で過ごしていたのが、今では後輩の活動を聞き楽しむ立場になりました。こうして深志は綿々と続いていき、また続いてきたのだなと思い、アルプスのふもとに悠々と建つあの学校の歴史を感じました。
 その後の懇親会では多くの先輩方とお話をしました。私のようにまだ弱冠19年しか生きていない子供には、社会に出た先輩方の経験や知識というのはとても新鮮でまた勉強になります。いろいろな方から名刺をいただきました。関西に来て間もない自分にはとても頼もしいです。これからもよろしくお願いします。
 また昔の深志でのお話もいろいろ聞きました。今よりもずっと自由奔放な深志だったようで少しうらやましかったです。そんな深志での3年間が人間形成の芯になっているとおっしゃった先輩がいらっしゃいました。最後に信濃の国と校歌を歌いましたが、やはりみんな根は信州そして深志にある気がしました。 どうもありがとうございました。